風 景

北海道


 増毛灯台


   訪問日


 2016年 8月


詳 細


 北海道 留萌市にある灯台です。
 1890年(明治23年)12月25日初点です。
 レンズはLB−H40、単閃白赤互光 毎16秒に白1閃光赤1閃光、光度白18万カンデラ・赤7.5万カンデラ、
 光達距離18.5海里(約34km)、塔高13m、灯火標高46mです。
 現在は白地に赤横帯1本塗のコンクリート造ですが、設置当時は白色四角形木造だったそうです。

 増毛駅の横から高台に上った場所にあります。増毛は「ましけ」と読みます。
 増毛の街は歴史が古く、北海道遺産に選定されたレトロな建物が立ち並んでいます。
 主な産業は漁業で、過去にはニシン漁で栄えました。ボタンエビが漁獲高日本一など
 現在でも主要な漁業基地となっています。


行き方

 
 北海道西岸沿いにあります。
 留萌市内より国道231号線(オロロンライン)を石狩方面へ行きます。
 国道は市街地の外側寄りを通りますので、役場方面へ入る必要があります。
 増毛駅の駐車場に停めて歩くか、灯台横にも駐車スペースが少しですがあります。






増毛駅ホーム端から。
右の高台の上に灯台が見えます。








赤色レンズが正面を向いていました。




灯台へは駅横の道を真っ直ぐ上がって行きます。




住宅地を超えた看板がある所で左方へ入ります。








全景。




積雪の中でも目標として視認しやすい様にと、
1990年(平成2年)の改修で赤帯に変更となっています。




海保のWebカメラが設置されています。




灯室。
フレネルレンズでは無いので、角度があるここからレンズを見る事が出来ません。




初点記念額。
コンクリート造に変更した時?のものと思われますが、
記載が無いので詳細が分かりません。












案内板。








灯台前は開けています。




増毛港。




遠くに留萌の街並みが見えます。






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